ポロシャツとワイシャツの違いって？用途？デザイン？

皆さんは、ポロシャツとワイシャツの違いを知っていますか？

雑誌や店頭で見れば区別がつくのに、改めて考えると「はて？」と説明に困ってしまいますよね。

筆者的には、ポロシャツはカジュアルに着こなせるけど、ブランドものが意外と多い！

ワイシャツは手触りツルっと、見た目パリっ！そして、スーツのお供！アイロン大変‼

と、最後の方に筆者の心の声が漏れてしまいましたが、こんなイメージを持っています。

うーん・・・こんな説明では誰にも通じませんね…。

そこで、今回はそんな謎多きポロシャツとワイシャツの違いについて調べてみました！

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ポロシャツとワイシャツの違いは、スポーツウェアと下着！？

記事の初めに極論を持ってくるのはどうかと思いますが、そう、これが真実です！

ポロシャツは、スポーツなどの競技を行う際に着られるスポーツシャツで、動きやすさや通気性を重視された織り方をされています。ゴルフやテニスの選手が着ているイメージが強く、それ1枚で成立するという感じがします。

一方のワイシャツは、背広の下に着用するシャツであり、ヨーロッパでは昔、下着として着られていたようです。保湿や保温性が高く、下着で大事な手触りの良さが、背広の下でも生きており、尚且つ光沢感をも生む、となっているようです。

言われてみれば、ワイシャツの方がサラっと着れますが、汗をかくと体にまとわりつく感じがしますね。それにしても、素肌の上にワイシャツ+背広…なんとも欧米っぽいといいますか、それを洗ってアイロンをかける身になって！といいますか…ちょっと複雑ですね。

ポロシャツとワイシャツの今

ポロシャツは「クールビス」という言葉のお陰で、見たり着たりする機会が増えた気がします。ネクタイも背広もなくても爽やかに着こなせるポロシャツは、軽装を勧める方針にピッタリですね。ですが、ボタンの開けすぎには注意しましょう！自社内であっても開けるのは第一ボタンまで、というのがマナーのようです。ここで注目するのは、ボタンを首元まで閉めてしまうのは良い印象を与えない、ということです。上まで閉めてしまうならワイシャツ+ネクタイを着用した方が見栄えもいいですもんね。と、スーツを着て仕事をする人だけに偏った内容ですが、ポロシャツの動きやすさが重視され、医療、介護、店舗スタッフ等さまざまな現場でも使われています。また、長袖ver.もあり、こちらは作業現場で多く着られているようです。そして、ファッションにも取り入れやすいように思います。スポーツブランドのMIZUNOからファッションブランドのLACOSTE、更にあの有名なBurberryまで

もが、ポロシャツを手掛けています。ジーンズの上にさらっと1枚、ブランドのポロシャツを着るだけで素敵オーラが出ている気がします！

下着要素強めのワイシャツでしたが、今はフォーマルの定番ですね。形は様々ですが、

そのバリエーションの多さが、色々なシーンに対応できるポイントになるようです。冠婚葬祭はもちろん、入学・卒業式、就職活動…と、1枚もっているだけでかなり便利に着こなせます。ただ、先にも言った通り、いつ・どんな場面にも対応できるように、予備に１つは持っておいた方がいいようです。今はコンビニでも買える（かも？店舗によりけり）時代ですから、日々のアクシデントにも対応できるでしょう。持っておいた方が良い数ですが、「1枚は」とは言いましたが、急に出張が決まった、1週間分まとめてクリーニング出したい、毎日アイロンしてられるか！等のことも考えられるので、7枚はあった方がいいと思います。7枚全てを使わなくても、その中で普段用と予備を分け、在庫を切らさないように管理をしながら着られれば良いですね。夫がワイシャツで困ったときに、スッと新しいものを手渡せたら……なぁんてデキた妻なのでしょう～☆と、思っているだけです^^

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ポロシャツとワイシャツ、デザインの違い

皆さんはポロシャツとワイシャツと聞いて、どんなデザインのものを想像しますか？

「デザイン」と言葉にするには幅が広すぎます。が、先ほど述べたように、用途が違えばデザインも変わるはず！ということを仮定し、話を進めていきます^^

《ポロシャツ》

・「ポロシャツ」は英語【polo shirt】

（POLO RALPH LAURENの乗馬のようなロゴ、あれがpoloの始まりのようです）

下線部※詳しくは乗馬ではなくポロ競技というスポーツです。

・襟がある

・袖はリブが絞ってある(ものが多い)

・衿部分にボタンがある（衿部分から胸[圧迫部位の胸骨あたり]までの間に３，４個）

・衿部分にボタンがないものもある

・被って着る

《ワイシャツ》

・「ワイシャツ」は日本固有の単語で、海外では通用しない

（英語の【white shirt】をカタカナ表記にするときに、「ホワイト」が「ワイ」になった）

・韓国と東日本で多く用いられている言葉

・衿がある

・カフスがある

・前開きできる用にボタンがある・ほとんど同じ形

・基本は「白」であるため、淡い色のみをさす

・柄はストライプが多い

・着用時はネクタイを締めるのが一般的

（ネクタイピンをすることで、身だしなみの良さ～遊び心まで、幅広いお洒落を演出可能に）

・衿、カフス、プラケット、袖口、胸ポケット 等、形にさまざまなバリエーションがある

ワイシャツは下に着るものだというのに、見えない仕掛けが施されている印象ですね。それに、淡い色を主としているワイシャツに対し、ポロシャツは目立つ色が多い気がします。

いかがでしたか？

ポロシャツとワイシャツの違い…侮っていました！

調べれば調べる程奥が深い！それは、2つのアイテムにはまだまだ伸びシロがあるということなのかもしれません。

魅せるポロシャツvs演出するワイシャツ、アナタならどう着こなしますか^^？

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まとめ

もともとポロシャツとワイシャツの誕生ルートが違い、

ポロシャツ：スポーツウェア

ワイシャツ：下着

であり、今は

ポロシャツ：動きやすとさ通気性の良さ→クールビズの定番、医療介護現場で活躍中

爽やかさと多彩な色使い→色んなボトムに対応できるお洒落アイテム

幅広いブランドから注目→ブランド初心者でも気軽に手を出せるアイテム

ワイシャツ：手触りの良さと光沢感→1枚持っているだけで大人の男（女）を演出

色んなポイントに多様なデザインを持っている

→フォーマルにもエレガントにもセクシーにも早変わり

付けたしお洒落もアリ→ネクタイの柄やピンを変えるだけで変幻自在

と、どちらも日常的に取り入れられるアイテムとなっている。